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【ウェビナー(終了)】 “Distressed M&A”とは? - 課題と機会
最近耳にする“Distressed M&A”とは、一般的には経営危機や会社の運営において財務的な観点から問題のある企業のM&Aを意味します。Distressed M&Aにおいて、買主は通常のM&A取引とは異なる問題に直面する一方、新たなチャンスの可能性も手に入れます。近年、企業が負っている債務は世界の多くの地域で類を見ないレベルで増加しており、金融機関以外の企業への融資総額は、中国では2018年第1四半期においてGDPの157%、米国では2018年第2四半期においてGDPの74%と、過去最高を記録しています。また、世界経済の見通しがさらに不透明となる中、魅力的な買収対象企業が経営不振に陥る可能性も高まっています。経営不振企業の買収においては、取引スピードへの対応が大きなチャレンジとなることを考えると、買主としてDistressed M&A特有の点について知識を深め、公表前に兆候を読み取り、チャンスを見逃さないようにしておくことが大切です。
主なトピック
- “Distressed M&A”とは?
- Distressed M&Aにおいて買主が検討すべき事項
- Distressed M&Aに適用される独占禁止法上の懸念
スピーカー
- 中尾 雄史(東京オフィス マネージング・パートナー/日本プラクティス代表)
- キャサリン・バルモンド(ロンドンオフィス パートナー 事業再生・倒産グループ所属)
- 山田 香織(東京オフィス パートナー/アジア地域独占禁止法グループ代表)
日時
2019年6月27日(木) 12:00 – 13:00
お問い合わせ
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所(外国法共同事業)
T 03 3584 8500 (代表)
E tokyoinfo@freshfields.com