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【ウェビナー(終了)】 「保護主義」:グローバルな保護主義政策下でM&Aや海外投資を成功させるには?
保護主義はもはや一時的な「トレンド」ではなく、グローバル規模で現実のものとなりました。ポピュリズム政権が次々と誕生し、選挙の公約として掲げられた保護主義は、政策として実現されつつあります。当事務所は、クロスボーダーM&Aや海外投資関連の紛争解決の第一人者として、保護主義がもたらすチャレンジに対するクライアントの皆様の高まる懸念に直接触れてきました。世界に拠点をもちグローバルに活動する日本企業は、保護主義の影響を特に受け易い立場にあります。
国際取引の様々な局面で保護主義が影を落とす中、新たにクライアントの皆様が直面する難問として以下が考えられます:
- 保護主義による介入が想定される際のM&A取引において、ストラクチャー及び交渉をどう考える
- 保護主義的環境のもと、最も差し迫った規制リスクとは?そしてその対応方法は?
- 保護主義路線を掲げる国家が強硬手段を取る可能性に対して、日本の投資家が投資利益を守る方法とは?
本ウェビナーはこうした問題をあらゆる角度から取り上げ、保護主義が及ぼす海外投資ライフサイクルへの影響を解析した上で、投資の各ステージで応用可能な実践的ビジネスアドバイスを提供します。初めに、フレッシュフィールズのジャパン・プラクティスの代表である中尾雄史が、M&A取引における保護主義への実務的な影響及び日本企業が採るべき有効策について解説します。続いて、この分野において日本法曹界をリードし国際的に活躍する独禁法弁護士、山田香織が保護主義的環境における規制当局の行動及びその対応方法について解説します。最後に、東京オフィスの国際仲裁チームのカウンセルであるワキーン・テルセーニョが、国際投資協定に基づく投資家の権利について説明し、こうした権利を日本企業が活用することで、保護主義がもたらす危機に対するリスクを軽減する方法について解説します。
日時
2018年4月23日(月)12:00-13:00 (日本時間)
講師
中尾 雄史(パートナー)
山田 香織(パートナー)
ワキーン・テルセーニョ(カウンセル)
言語
日本語(一部英語)
お問い合わせ
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所
(外国法共同事業)
ウェビナー担当: 篠原/古田
T 03 3584 8476
T 03 3584 8500 (代表)
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