Profile details
概要 Chiyokazu Shindo
進藤 千代数
M&Aおよびコーポレート弁護士であり、国内外のクライアントに対し、広範なアドバイスを提供。日本の弁護士資格と米国ニューヨーク州の弁護士資格をもち、弊所海外事務所のM&Aチームと共に様々なクロスボーダー案件含めた案件を担当。実務的かつビジネスに即したアドバイスを提供している。
M&A、ジョイントベンチャーだけでなく、組織再編、レギュラトリー案件、エネルギー案件(再生可能エネルギーを含む)も取り扱う。事業の縮小・解散、私的整理など、金融再編(ファイナンシャルリストラクチャリング)の経験も有している。また、公開・非公開会社問わず一般的な企業法務案件について常時助言を提供している。
弊所に入所する前は、米国及び英国を本社とする国際法律事務所に属し、クロスボーダーM&A取引およびレギュラトリー案件など幅広い案件を取り扱ってきた経験がある。
弊所に入所する前は、HOYA株式会社(医療機器および精密機器メーカー・東証一部上場)の日本およびアジア太平洋地域を統括するカウンセルを務める。また、同社に入所する前は、経営支援・M&Aアドバイザリー業務を行うフロンティア・マネジメント株式会社(東証一部上場)や、世界ランキング上位10位に入る大手国際法律事務所(マジックサークル)にてM&A案件や企業法務全般を担当。
最近の案件
- 米国上場会社が90以上の国・地域で展開するヘルスケア事業のグローバルでのスピンオフに関し、日本の関係事業の再編につき助言を提供
- 131億米ドルでのショックウェーブ・メディカル買収に関し、ジョンソン・エンド・ジョンソンに日本の関係事業につき助言を提供
- 英国に本社を置く世界的な半導体メーカーで、SoftBankGroup Corp.とSoftBank Vision Fundのソフトウェアデザイン会社であるArm Limited (Arm) のNVIDIA への400億米ドルでの売却案件につき、Armに対して助言を提供*
- 中部電力株式会社に対し、ドイツ地熱発電プロジェクトへの50%の出資および丸紅株式会社との合弁事業について助言を提供*
- 株式会社ユーラスエナジーホールディングスに対して、サブサハラ・アフリカ諸国におけるWindlab Africa Proprietary社の風力発電事業プロジェクトへの出資および共同開発に関する助言を提供*
- アプライド・マテリアルズに株式会社KOKUSAI ELECTRICの日本における半導体製造事業(数十億米ドル規模)の買収案について助言を提供*
- 国際協力銀行 (JBIC)― ベトナム最大のグリーンフィールド独立系発電所プロジェクトの1つであるVan Phong I BOT発電所プロジェクトに係る融資案について助言を提供*
- 日本企業に、大手宅配会社との合弁会社の設立について助言を提供*
- 米ホンダ社に自動車部品を販売するインディアナ・マルジュン社の東亜工業への買収について、株式会社丸順に助言を提供*
- 日本の原子力発電産業のパイオニアである日本原子力発電株式会社との50-50の合弁会社の新規設立に関してExelon Corporationに助言を提供*
- ガリレオジャパン社の買収についてトラベルポート・グローバル社に助言を提供*
- 日本の医療機器関連企業に、子会社事業の売却について助言を提供*
- 中山製鋼所に、同社子会社である南海化学のマネジメント・バイアウトについて助言を提供*
- 日本の上場企業に、レンダーとの交渉や資本構成を含むリストラクチャリングに関する助言を提供*
- 日本の上場企業に、デット・リストラクチャリング、エクイティ・スポンサーからの資金調達、政府系ファンドとの交渉を含む私的整理での債権者間調整について助言を提供*
* 当事務所に入所する以前の案件
資格等
学歴
- 中央大学法学部法律学科
- ノースウェスタン大学ロースクール(LL.M)
- 最高裁判所司法研修所
所属団体等
- 第二東京弁護士会
- 2022年度第二東京弁護士会常議員
資格
- 弁護士登録
- 米ニューヨーク州弁護士登録