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概要 Takeshi Nakao

中尾 雄史

東京オフィスのマネージングパートナーおよびフレッシュフィールズの日本プラクティス代表パートナーを務める。クロスボーダーM&A、プライベート・エクイティー、ジョイント・ベンチャー、一般企業法務を専門とする。

アウトバウンドおよびインバウンドの企業取引について国内外の企業にアドバイスを提供している。特に、ヨーロッパ、アメリカ、ロシア・CIS諸国、東南アジア、インド、ブラジル、アフリカを含む日本企業の海外投資案件について経験が豊富。

企業結合の届出分析、その他商業上の取引に関するアドバイス等、世界各地のM&Aにともなう独占禁止法に関するアドバイスも数多く提供している。

日本法に関する深い知識を活用したクロスボーダー取引へのアドバイスは、日本法が取引に使われるかどうかに関係なく、日本企業のクライアントにとって大きな助力となり、また、日本のマーケットや実務に関する深い理解は、日本で取引する海外企業より高く評価されている。

一橋大学法科大学院の兼任教員(ワールド・ビジネス・ローを担当)、日本弁護士連合会外弁委員会委員を務める。

最近の案件

  • オーストリアに本拠地を置き、全世界でロジスティクスサービスを展開するcargo-partnerの買収について、NIPPON EXPRESS ホールディングス株式会社に助言を提供。本取引の対象会社は全世界で合計63社にのぼり、取得価額の総額は最大14億ユーロとなる予定。(本取引の詳細につきましては、こちらをご覧ください。また、Freshfieldsのニュースリリースはこちらからご覧いただけます。)
  • スウェーデンの上場会社であるTrelleborg ABから、農業機械用や産業車両用タイヤなどの生産販売事業を手掛けるTrelleborg Wheel Systems Holding ABを買収する取引(約20億ユーロ)について、横浜ゴム株式会社に助言を提供。(本取引の詳細につきましては、こちらをご覧ください。また、Freshfieldsのニュースリリースはこちらからご覧いただけます。)
  • ドイツの輸送用機器メーカーKnorr-Bremseによる、日立オートモティブシステムズの日本とタイにおける商用車用パワーステアリング事業の取得
  • 味の素株式会社による、アフリカの36カ国で事業を展開する調味料・加工食品メーカーであるプロマシドール・ホールディングス株式の33.33%の取得
  • 丸紅株式会社による、Olympus Holdings B.V.(Orffa)の株式(60%)の取得。Orffaグループはオランダに本社を置く飼料添加物会社
  • 東レ株式会社による、香港のニットテキスタイル大手のPacific Textiles Holdings Ltd.の株式(28.03%)の取得
  • 貴金属リサイクル事業の大手企業であるアサヒホールディングスによる、Johnson Matthey Gold and Silver Refining Holdings Limitedの買収(アメリカ及びカナダにおける事業)
  • 栗田工業株式会社による、イスラエルケミカル社からの水処理薬品事業および化学製品事業等の買収(ドイツ、中国、フランス、イタリア、スウェーデンなど、複数国での資産取得)
  • レノボグループによる、同社とNECの国内PC事業に関する合弁会社の設立
  • JTグループによる、Reynolds Americanグループが保有するNatural American Spiritブランドの米国外たばこ事業の取得

資格等

学歴

  • 東京大学 (LL.B.)
  • ニューヨーク大学ロースクール (LL.M.)
  • 最高裁判所司法研修所

所属団体等

  • 第二東京弁護士会

資格

  • 弁護士登録
  • 米ニューヨーク州弁護士登録

執筆

  • 商事法務 2016年11月 よくわかるグローバルインベスティゲーション

  • Lexology 2015年5月 Japan: landmark corporate governance reforms

  • Lexology 2014年11月 International corporate governance - Autumn 2014 – Japan

  • Business Law Journal イギリス企業をどう買収するか